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2008年05月19日

5月19日 教育実習 1日目

本日から教育実習が始まりました。教育実習手帳というオフィシャルな日誌も存在しますが、この日記でも書いていきます。余り細かい内容は書けないので(生徒のプライバシー保護の兼ね合い)、自己反省などが中心ということで。

全体の授業内容は以下の通り。

・ディレクトリ型検索エンジンの使い方
・ロボット型検索エンジンの使い方
・ロボット型検索エンジンの仕組み
・ウェブページの信頼性(ドメインの種類)
・検索エンジンの活用(2時間) → 旅行計画の作成

6時間の授業を2クラス分担当します。同じ授業をする機会があるので、指導案を修正したときの生徒反応差分を確認できるのが良いですね(しかも翌日が別クラス)。

本日、早速授業を担当しました。僕は、2限(9:20-10:10)に授業を行い、他の教育実習生(教生)も1限と4限に授業がありました。本日の授業内容は、ディレクトリ型検索エンジンの使い方です。

指導案の作成時や実際の授業で注意した点。

・授業の進め方を示す → 何時 PC を触れるのか
・単元の流れとゴール(旅行計画の作成)を示す → 道筋を示す
・本時の実習内容と目標を示す → 何に意識して授業に望んで欲しいのか
・教科書に書かれていない点はアピールする → 僕の授業を受けるメリットは何処にあるのか
・授業中に自身の研究内容と関連する部分があればアピール → 憧れを抱かせる?(教育力の影響)
・実習の説明は手短に → プリント配布時が最もざわつく様な
・ゆっくり話す/喋り過ぎない → 今までの模擬授業からの反省

反省点とか指摘点とか。

・実習の説明を手短にしたら説明不足だった → TA 代わりの他教生から指摘
・実習の説明とディレクトリ型検索エンジンの利用法例示がもたついた → 実習時間を5分短縮することに
・演習解説(解答)のディレクトリ探索方法が少々不適切 → 準備不足
・PPT に掲載したウェブページのスクリーンショットが小さい → 重要な部分は拡大が必要かも
・ブラウザを使っての解説は前方スクリーンでは見難いかも → 生徒の PC 画面にも転送する

事前に時間を計っていなかったのですが、概ね指導案どおりの時間配分で出来ました。ただ、ディレクトリ型検索エンジンの使い方とワークシート説明を各々独立させて行おうと思ったのですが、実際には同時に行わざるを得ず、その結果、実習時間を5分削ることになりました(削ったが生徒に大きな支障は出ていないようにも見えた)。この点、事前の準備不足。

演習は、ディレクトリ型検索エンジンを利用して、マウスのみで指定するウェブサイトを探してもらいました。その中で、どのようなサイトが探しやすいのか探しにくいのか考えてもらい、ディレクトリ型検索エンジンをどのような時に利用したいのかも書いてもらっています。その内容は、次回の初めに5分ほどでフィードバックします(僕が解説した活用例以外も出ていたので)。

模擬授業では失敗続きだったので、初めて、自分でも比較的納得できる授業が出来てよかったです。「授業が解り易かったです」という感想も貰えたので、一段落。ま。比較的納得できる授業が出来たのは、1限の授業を参観したからですけどね。参観は非常に大事だと思いました。

明日は、反省点を反映した授業を他のクラスに行います。同じように通用するだろうか…。

出勤: 7:35
退勤: 19:20

2008年05月19日 22:29 | Class

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