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2003年12月27日

眺めるインタフェースの提案とその試作

渡邊恵太氏(慶應義塾大学環境情報学部所属)の開発した Memorium というソフトが面白そうです。
渡辺氏は、従来のように、「コンピュータは机に向かって使うスタイル」ではなく、生活シーンで利用するための新しいコンピュータのあり方として「眺めるインタフェース」を提案しています。その一定の成果として、 Memorium というソフトを公開したようです。
Google API を使用して作成されていますが、ユーザーの任意の文字列で検索するわけではないようです。「たまに見たときにおもしろい情報を見つけられればいい」というスタンスのソフトで、 CEEK.JP のように確実に検索するためのシステムとはまったく逆なわけですが、美しいインターフェイスと、すばらしい発想に脱帽です。
といいつつも、まだ Google Key を取得できてないので、さっさと手に入れなくては。

【関連情報】
・Memorium:眺めるインタフェースの提案とその試作 (渡邊恵太のWebページ)
 http://www.persistent.org/memorium.html
・【レビュー】21世紀的徒然草ソフト「Memorium」 (MYCOM PC WEB)
 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/12/24/12.html

2003年12月27日 01:13 | News

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