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2004年02月09日

チーム村岡成果発表会

8日は、リーガロイヤルホテル東京で行われた、未踏ソフトウェア事業チーム村岡成果発表会を見に行ってきました。最寄の駅は、早稲田駅。案内には、徒歩7分とのことでしたが、私は40分かかりましたが何か?階段の方向を見間違えて、まったく逆向いて歩いてました。結局、交番で「リーガロイヤルホテルはどこですか?」って聞いて解決。

会場は、すばらしくきれいだった。いやぁ。ジーンズ+変な上着+ウィンドブレーカーといういつもどおりの格好だったので、こんな服装で入ってもいいのかと迷ってしまった。まぁ。入りましたけどw 来てた人は、関係者が多かったようだ。合計30人ほど。学生さん(院生?)が結構いていい感じだった。

発表内容は、プログラムを見ていただくとして、いくつか感想を書きたいと思う。全体的には、ちょっと物足りないような気がした。学業しながら、仕事をしながら半年の開発だから仕方がないかもしれないけど。あと、発表の時は、ハンドアウトを配るようにして欲しいな。

黒田氏の「統合型手術シミュレータの開発」と、宇田氏の「電子署名付き音声ストリームを用いたIP電話システム」は、どちらもすごいと思った。いや、自分のあまり興味のない分野なので、理解できなかっただけかも。手術シミュレータは、3Dに加え、実際の内臓がリアリティに表示されるともっとすごいと思う。手術の練習には使えないだろうけど、教育や事前確認には十分約に立つのではないか。練習には使えないと思うのは、やはり生命を軽く扱ってしまう可能性があるからである。って考えすぎかな。IP電話の方はよくわからんが、すごい感じだ。ただ、クライアントに細工(?)をするシステムなので普及が難しいかも。まぁ。実際の電話機のようなハードに内臓されれば問題ないのだろうけど。

王氏の「生体情報に連動するアニメーションチャットシステム」については、物足りない感じだった。単なる、顔文字やアニメーションチャットの部分に説明の8割ほどさかれていて、生体情報連動に関する説明が少なかったからである。また、提案どおりであればビデオチャットで足りてしまう可能性が高いので、このシステムを利用したコンテンツ例をもっと提案して欲しい感じ。僕も、考えてみたのだが思いつかず、、、_| ̄|○

私にとって本命である、「圧縮方式高速全文検索エンジンの開発」は完成していないようで物足りなかった。開発者の、松永氏は若手ホープらしい(司会の人が言ってた)。提案内容は、すばらしいと思うし、既存のシステムの問題点についても、結構的確に指摘していただけに、実物が見れなかったのは残念でした。3月中に公開予定ということなので期待したい。
よさげなシステムだったら、CEEK.JP NEWS とかにも採用したいと思います。

この辺で、用事(父親達と食事)のため退席したので感想はここまで。えらそうなことかいてますが、私は比べるまでもなくへたれなのでほっといてくださいな(謎)。来年度は、ユースあたりに応募してみようかなぁ。松田氏開発の seezle の完成度を見てから考えよう。完成度というか、実際の実装内容ね。
来週も、他のPMの成果発表会を見に行ってくる。楽しみだな。つーか、誰か一緒に行ってくれないかな、、、、
ちなみに、帰りも行きの反省をすることなく迷ってました。同じく40分くらいかかりましたが何か?

2004年02月09日 23:52 | Events

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コメント

初めまして。今この記事を見て、「PMの成果発表に行くのを忘れていた」ことを思い出しました。私も検索エンジンが気になっていたのですが、まだ未完成なのですね。残念。仕組みとしては面白いと思うので、あとは実装しだいではかなり面白くなりそうな感じがします。期待。

投稿者 J-Klein : 2004年02月10日 04:12

開発中のテストでは、インデックスサイズは2倍弱とのことで、最終的に、2倍を切りたいと言ってました。
高速化の根拠が乏しいことと、検索キーワードによる文書のランク付け(重み付け)が難しそうなところが気になりました。

投稿者 ceekz : 2004年02月10日 11:17

「2倍を切りたい…」当初は1倍以下に押さえる事目標にしていたはずなのに、諦めたのかもしれませんね。3月の完成が楽しみです。

投稿者 J-Klein : 2004年02月10日 13:44