« 5月17日 遅刻 | メイン | もやしは RanRan が良い »

2007年05月17日

バベル

予定に入れていたバベルを観てきました。

言葉が通じない。心も通じない。想いはどこにも届かない。

3大陸4言語のそれぞれのストーリーを線で結ぶということ、かの有名な小飼氏が自宅を撮影に貸したということもあり、興味がありました。

個々のストーリは良かったのだけど、線の繋がりが物足りない感じがしてしまいました。最後に時間軸が繋がった瞬間は、非常に爽快感があったのですが、少々「え?もう終わり?」という物足りない感じがね…。

菊池凛子の全裸に色気は感じなかったのですが、素晴らしい存在感がありました(全裸がというわけじゃないよ)。聾少女を演じていたわけですが、監督の意向では、本物の聾者を使いたかったようです。それを説得して(?)の演出ということもあり、見ごたえがありました。

作品全体の繋がりがいまいちだったのですが、見所は多々ありました。ただ、年齢規制(R-12)があるということもあり、ショッキングなシーンも少々出てきます。ショッキングというか、胸が痛くなる。その辺も含めて楽しめる方へ。

【関連情報】
・バベル
 http://babel.gyao.jp/

2007年05月17日 23:41 | Movies

トラックバック

コメント

初めてコメントします。通りすがりのつくばウォッチャーです。

バベルはまだ観ていないのですが、
バレーボールのシーンに何人か筑波の学生(バレー部員)が出ているという話を聞き、DVDを楽しみにしている次第です(その前に劇場に観にいけるかもしれませんが)。

投稿者 dhalmel : 2007年05月18日 09:14

>> dhalmel さん
おお。そんなところに出演してるのですね。
どこで撮影してるのかなーくらいは気にしてたんですが。

投稿者 ceekz : 2007年05月18日 15:26