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2007年06月13日

プレステージ

水曜の午後なので観てきました。平日ですが、結構入ってましたね。

19世紀末のロンドンに野心あふれる若きマジシャンが居た。彼らの名前は、ロバートとアルフレッドという。ある日、舞台の事故によりロバートの妻が亡くなる。それをきっかけに、彼らは敵対するようになった。その後、幸せを手に入れたアルフレッドは、新しいマジック「瞬間移動」を披露したのだが…。

130分すべてを疑え!天才 vs 奇才 世紀のイリュージョンバトル

130分すべてを疑うことが出来なかったため、結末が予測できませんでした…。

ストーリーは、過去を回想するような形で進みます。いつの話をしているのかが理解できないと、かなり混乱してしまうので注意が必要です。残念ながらハッピーエンドではありません…。ベースは、マジシャンとしての成長ではなく、復讐の話なので。

マジックの裏側を知ることが出来るかも。実際にやっているかどうかはわかりませんが、タネを考える専門の人が居る(要る)のですね。後は、科学者の話も出てくるので、ニコラ・テスラについて知っていると面白いかも。

僕は「騙され続けていた」わけですが、マジックは騙されていてこそ楽しいわけです。もちろん、映画も楽しかったので、映画そのものがマジックだったのかもしれません。全てが終わると、辻褄が合うようになっているので、そういう気持ち良さはあります(内容を最後まで覚えている必要がありますが)。

新感覚の映画でした。是非、映画館で観てみてください。

【関連情報】
・プレステージ
 http://prestige.gyao.jp/

2007年06月13日 23:16 | Movies

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