« message と messenger | メイン | 自転車が逝った »

2004年09月18日

こうすれば宿舎ネットも快適になる

前のエントリーで色々述べたわけですが、一夜あけて冷静に考えると、そんなにひどいものでもないような気がしてきた。

5200円(外線セットで5700円) ... 宿舎ネット ... 2Mbps
4550円(+ ISP) ... NTT ... 1.5Mbps
4300円 ... ACCSnet ... 6Mbps

少々高いという感じかな。
んじゃ何で、宿舎のネットに文句が出るのだろう。

・回線品質が悪い
・グローバルIPがもらえない
・サービスマンの対応がよろしくない

という感じで、他に選択肢が無いことを考えると、ちょっとひどい感じかなぁ。とはいっても、田舎に行けば、 NTT しか選択肢が無いところもあるだろうし。フレッツは ISDN しかないところも、まだまだ多そうだ。
筑波大学内の設備とのギャップも、拍車をかけているような気もする。

どっかに書いていたのだが、宿舎電話導入時に LAN を導入しなかった理由に、内線を使って(無料)センターにつなげば問題ない。ということだったらしいが、当時のサービス状態を考えると、まぁ。妥当。もっとも、もっと先を見なかったのか。という話でもあるけど。

勘違いしないで欲しいのは、僕は、現状が癒着による結果だとは思っていない。また、ベストエフォートではあるが、本当に 2Mbps (少なくとも 1.2Mbps)くらい、ちゃんと出ているならあんまし問題だと思わない。
しかし、色々なところで言われているように、あまりにも回線品質が悪い。僕の例で言えば、夜間は b-mobile の方が早いってこともあった。それが、少しだけではなくて、結構あった。回線品質が悪いというよりは、馬鹿な利用者が帯域を消費している可能性は高い。ただ、まったくつながらない日が結構あったことを考えると、設備自体がよろしくないかもしれない。

春日宿舎との設備のギャップが大きいのもいただけない。基本的に、図書館情報専門学群生しか入れないし。

で、結局何をいいたいかというと、宿舎のネットも品質さえ上がれば、金額は、世間よりちょっと高いかな。くらいすむということ。その解決方法として、中央通信システムが回線品質を上げる方法と、回線を開放して IPS を選択できるようにする方法があると思う。また、当然ながら、学内回線を無料で使用できるようにする方法がある。

学内回線も、共用棟まで来ているのだから、個人で使う分にはなんとかできるかもね。全体で使おう。というのなら、それはそれでとっても大変。つーか、大変だったから導入されなかったんだろうなぁ。

これだけ書いておいてあれだが、情報学類以外からは、苦情なんかほとんど聞いたことないw 純粋に、月5000円が高くて入れない人が多いようで。そういう人は、宿舎以外でもネットの契約はしないわけで。

【関連記事】
学生宿舎のネットワーク環境 (2004年09月17日)

2004年09月18日 15:56 | University

トラックバック

コメント

こら!

投稿者 thisjun : 2004年09月18日 16:04

>> thisjun くん
まとめることも大切です。

投稿者 ceekz : 2004年09月18日 16:08

SoftEtherの方も読んだけど、いまいちわからないのが、一部教官との間にLANの代わりにADSL出という話があった模様ですが、なぜ外部のISPを使ってるかですね。

ADSLの相場として5000円は実際まともかも、自分は1Mだから4200だけど8Mだとたしか、IP電話付きで5000円超えたはずだし。ただ光が安くなってきた今、この価格設定自体高いと思う。ISPによっては、マンション内の設備も設置してくれるとこあるし。

癒着してないと言い切れないでしょう。この規模の設備で入札してないんだよ。一応国立法人の外郭財団なんだし。

まあ情報学類の人の努力でできたら来春までにかいけつしてほしいなあ。

投稿者 社長の猿 : 2004年09月18日 20:13

>> 社長の猿 さん
癒着は、わからんですわ。わからんことを「癒着である」と書くわけにはいかんので。
外部 ISP を、学内の回線に代えればよさそうな感じですなぁ。導入コストは、抑えられそう。

投稿者 ceekz : 2004年09月18日 21:24

確かにそうですね。わからないこと書くわけいかんですわ。みなさん一致団結して、がんばってください。

投稿者 社長の猿 : 2004年09月18日 21:42

学内のネットワークというのは学業・研究の目的で導入されているはずだと思います。ただ目的をウェブサイトなどで判定することは出来ないので比較的自由になっているかなと思います。ただし、それを宿舎からの利用となると、グレーゾーンだと考えられます。宿舎は住居であるわけですから、「自習」と言えば通りそうな反面、「自宅からの無制限アクセス」という面を捉えられると税金の不適な利用になるかもしれません。アクセス先が研究系ネットワークだけに制限されるならば問題なく学内LANからインターネットに接続することも出来ると思います。っが、おそらくそんな需要は低いでしょうね。

投稿者 uda : 2004年09月19日 00:37

>> uda さん
すでに、ダイヤルアップ用の回線が準備されているので、その面は問題ないのではないでしょうか。
回線が高速であるかどうかの違いしか無いと思います。また、宿舎の共用棟にも無線LANが入っていますが、ここも住居空間に含まれると思います。

投稿者 ceekz : 2004年09月19日 00:49

>ceekzさん
学内のダイアルアップは、公衆回線からの受け口(すなわち教授が出張しているとき)とすると結構強い言い分になりますからね。また、共用棟は個人の部屋ではありませんが、かなり色はグレーに近いでしょうね。しかし個人の部屋になるともっと色が黒に近くなると思います。この微妙な色彩が問題になるとおもいます。

投稿者 名無し : 2004年09月19日 01:03

>> 名無し さん
内線でダイヤルアップは、情報学類のしか残って無いんですけどね。学情のは、内線で使えなくなったみたい。
たしかに、カラーは重要ですよね。

投稿者 ceekz : 2004年09月19日 18:58

すいません。Posted by: at 2004年09月19日 01:03は、私でした。記入ミスです。

投稿者 uda : 2004年09月19日 19:45