2005年03月23日
問題な日本語 - どこがおかしい?何がおかしい?
本屋に行ったら面白そうな本があったので購入。よくみると、筑波大学の前学長が著者でした。先日、バラエティー番組にも出ていたような気がする。
日記でこそ、むちゃくちゃな日本語を書いてますけど、日常では、美しい日本語を使えるように気をつけています。なので、こういった 正しくない日本語 みたいな本を結構読むわけです。まぁ。日常会話もおかしいわけだが。
とりあえず、正しくない日本語ってなんじゃい?ってな話ですよ。
そんな疑問に答えてくれないけど、納得させてくれるのがこの書籍。本来の語法では正しくないかもしれないけど、所詮、言葉は変わっていくものだから、現状を考えながら、こうした方がいいんじゃないの?というアドバイスをしています。
なので、「〜は、誤り。」というよりは、「〜は、〜の変化として理解できます。」なんて書き方をしていました。
冒頭に、
表題とした「問題な」も味な使い方だと思うが、問題のある表現である。
と書いてあったので、なかなか期待できる。と思って読んでみたら、面白かったです。
購入した書店では、文芸書の分野で最も売れている感じでした。
【関連商品】
・問題な日本語 - どこがおかしい?何がおかしい? (北原 保雄)
2005年03月23日 23:19 | Books