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2005年03月29日
履歴書に書いてはいけない
米国用の履歴書に、書いてはいけないことがあります。指摘されるまで、全然知らなかったです。
・年齢
・性別
・国籍 etc...
また、写真も載せちゃだめ。
なぜかというと、連邦法により、人種、性別、国籍、年齢などを理由に雇用にかかわる決定をしてはいけないから。
あと、日本人的な控えめな表現も、米国人には受けないかな。
あー。難しい。
あ。別に、海外の企業に就職するわけじゃないので。英語が全然できないし。後悔してます。
※補足(04-06 19:10)
具体例が無かったので、見つけてきた Google の例を引用。
Do NOT include your gender, date of birth, age, family status, or personal identification numbers.
http://www.google.co.jp/jobs/general.html
【関連情報】
・コラム・米国ワーキング・ウーマン報告・レジュメと履歴書 (JANJAN)
http://www.janjan.jp/column/0310/0310107204/1.php
2005年03月29日 23:50 | Etc
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トラックバック時刻: 2005年04月04日 12:55
コメント
へぇ〜
これは初めて知った・・・・・
ありがたい
#外資系に転職するわけではないが
投稿者 chuta_u : 2005年03月30日 20:00
>>日本人的な控えめな表現も、米国人には受けないかな。
アメリカではむしろ「自分が何を出来るか?」ということを企業・または雇い主が求めているので、控えめな表現は逆に評価を下げることになります。
というわけで、出来るだけ「自分には○○が出来ます。」と書くべきです。バイリンガルであることは大きなプラスになると思います。
投稿者 Herikesen : 2005年04月04日 15:38
>> Herikesen さん
日本でも、履歴書にマイナス面を書くのはあまりよくないですよね。新卒のエントリーシートは微妙だけど。
投稿者 ceekz : 2005年04月04日 21:10
>>連邦法により、人種、性別、国籍、年齢などを理由に雇用にかかわる決定をしてはいけない
しかしながら企業側は「名前」で人種差別をする
ようになったらしいから根が深いですよね…
MITの研究で白人的な名前は黒人的な
名前よりレスポンスを受ける可能性が
1.5倍だとか何とか…
投稿者 zee : 2005年04月05日 22:05
>> zee さん
アジア(日本)的な名前でも、レスポンス率は下がりそうですね。
とはいっても、実力で評価しようという方向は期待できます。ということは、昔の日本のように人材を『育てる』という考え方は根付いていないのかな。
投稿者 ceekz : 2005年04月05日 23:11
>>ceekzさん
企業が雇用してから人材を育てるのではなく、
大学を出た時点で即戦力になることが
期待されているようですね。
多くの州において「州名のつく大学」は
学問、研究向けで、「州名+Stateの大学」は
就職向けの傾向が強いようです。
インターンの活用率も非常に高いですし、
短大も就職向けのトレーニング機関の
色合いが濃いので、大学こそ育成の場
と言う意識は非常に高いのではないでしょうか。
この形式により、日本における男女の給与差別の一因である、"結婚退社により「人材育成に要した投資」を
回収できなくなるリスク"を軽減できると思うんですが、実際のところアメリカでも男女間の給与格差は
存在するのが不思議なところです。
投稿者 zee : 2005年04月06日 19:10
>> zee さん
海外では、卒業してから就職活動を始めると聞きますので、自己のPRがしやすいかもしれませんね。
日本の就職活動ですと、学部生であれば、就活時に自分の研究内容を話すことができませんし(通常は4年次で研究室配属なので)。
インターンの利用率が高いのもいいですね。日本では、研究至上主義のような感じで、そのような職業体験にまだまだ理解が少ないです。というか、学生の認知度が低いです。インターンって何?という学部生も多いのではないでしょうか。
投稿者 ceekz : 2005年04月06日 19:52