« 鳥から弁当はいつ食べても美味しい | メイン | 焼肉は良い »

2005年11月22日

BIND と Postfix のメモ

20日に 219.117.219.154 のサーバの HDD を交換しました。当初は、2時間ほどで完了する予定だったのですが、結局4時間ほどかかってしまいました。

19日にサーバの HDD がほぼ死んでいるのを発見しました。さかのぼるほど3分前、日記は見れるのだけど、無駄遣いグラフが表示されない。おかしいなぁ。と思っていたら、強制的に Read-only file system になってた。WinSCP でフォルダ移動もできなくなってましたし。

このまま放置するのもまずいので、とりあえずバックアップをとる。圧縮しようとしたら Read-only file system のおかげで、圧縮できん。そのままの状態で、他のサーバにファイルコピー。

20日にパソコン工房で HDD を購入。容量はそんなにいらないので、安い 80G で。知らなかったんだけど、メーカによって、消費電力がぜんぜん違う。シーゲートは電力食いすぎ!

HDD 交換前に、デーモンをいろいろストップしてから、最終のバックアップ。

$ scp -Cpr /home /var/lib/mysql user@server:/backup

こんな感じで。データのほかにも、設定ファイルをいろいろバックアップ。

HDD 交換は、すんなりと終わる。ちなみに、ほぼ死んでいる HDD も Windows Server で再利用しようと思ったのだけど、フォーマットすらできなかったのであきらめた。

CentOS 4.1 から CentOS 4.2 に変更しました。カーネル周りが変わってるくらいかな。設定ファイルなどは、そのままコピーしてきてほぼ終了。念のため diff などで変更点は把握しておいたけど。

Postfix の設定方法をいまいち忘れていたのでメモ。

・Sendmail を停止する
・/usr/sbin/sendmail を postfix にする (alternatives --config mta)
・バーチャルドメイン設定 (postmap)
・エイリアス変更 (newaliases)
・自動起動設定 (chkconfig --add postfix)
・qpopper 設定

/usr/sbin/sendmail の変更方法を思い出せなくて手間取った。手動で書き換えちゃってもいいかもしれないけど。

BIND の設定に手間取って復旧が大幅に遅れたのでメモ。

・/etc/named.conf はリンクファイル
・実態は /var/named/chroot/etc/named.conf

これに尽きる。設定ファイルのバックアップを取っていたので、まず named.conf をリネームして、バックアップしているやつを named.conf にしたところから悪夢がスタート。1時間以上も費やしてしまった。 chroot をちゃんと把握しましょう。

今回の移行は、非常に楽だった。上記の設定の不手際を除けば、ファイルのコピーですんだから。ホームディレクトリ以下のファイルをコピーして、 MySQL のデータバイナリをコピーして終わり。MySQL の移行は、本当に楽だった。

yum も無事復活…

【関連記事】
yum が死んだ (2005年08月24日)

2005年11月22日 06:08 | Technology

トラックバック

コメント