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2006年01月07日
すごい起業 絶頂と奈落のベンチャー企業「ガズーバ」
すごい会議 - 短期間で会社が劇的に変わる!と一緒に購入した書籍。というか、こっちの方が先に見つかって「すごい会議」は Amazon.co.jp で買おうかと思いましたよ。
読みもとのして、非常に面白かった。また、ベンチャー企業の流れがつかめました。シリコンバレーでの話しなので、そのまま日本と対応するかどうかはわからないけど、参考になると思う。
残念なのは、内容が少々古いこと。ガズーバ! - 奈落と絶頂のシリコンバレー創業記の焼き直しということを考えれば仕方が無いと思うのだけど、脚注くらいは、新しいのに直しておいても良かったと思う(もしくは加筆)。
最初の方は、話の流れが時間の流れとともに進んでいて、わかりやすかったんだけど、半分を超えたあたりから、流れが、時系列でなくなってきたようでわかりにくく… それでも、内容は面白かったし、ベンチャーキャピタルの役割などがわかってよかった。
ネットワークと UNIX の神
といった肩書きを準備することが、ベンチャー企業っぽい。電脳卸をやっている ウェブシャーク も「大将」「匠」「剣士」といった肩書きを使っていて面白いと思った記憶がある。
大橋禅太郎氏っていろいろなものに手を出してるんですね。
ベンチャー企業ってどうやって生まれて、買収されていくのか。ベンチャーキャピタルはどんな役割を果たすのだろう。シリコンバレーでの雇用ってどうなってるの?というのが見えてきて面白かったです。
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2006年01月07日 23:47 | Books