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2006年01月30日
インファナル・アフェア II 無間序曲
一作目は非常に良くできた作品で、続編を見ていなかったので借りてきた。ちなみに、三部作で、三作目はまだ観てないです。借りてこないと。
トニー・レオンとアンディ・ラウの息づまる攻防で、香港映画の復活を見せた前作。このパート2は過去にさかのぼり、ふたりが過酷な運命に身を投じることになった経緯が描かれる。1作目の回想シーンで主人公たちを演じたショーン・ユーとエディソン・チャンがメインキャストに昇格。それぞれレオンとラウを連想させる表情で熱演している。一方、彼らのボスたちのドラマにも焦点が当てられ、1991年、中国返還以前の香港裏社会の壮絶な人間模様が浮き彫りになっていく。
一作目は、説明的な台詞やシーンを少なくすることで、非常にスリリングな映像を楽しめたのですが、反面、なぜそのような立場になったのか、興味深いところが多かった。二作目は、一作目の前の時を書いた作品です。
時間的な流れは、二作目、一作目、三作目ということです。三作目には、一作目の説明が、もう少し加えられているとか何とか。是非みたい。
さて、二作目ですが、一作目のパワーと比べると、少し弱いかもしれない。もちろん、よく出来た作品だとは思うのですが、一作目があまりにも出来すぎだったか。大概、続編はあまり上手くいきませんしね…
とはいっても、そこらへんの作品よりはかなり良い。僕が、アジア映画が好きで贔屓目な感じもあるけど。
二作目は、全体の説明というよりは、マフィア側の説明が中心でした。一作目ではボスとして出てくるサムが、どのようにしてトップになったのかと… また、香港返還の話が上手く噛み合っていたです。マフィア側の不安と民衆の不安があっているというかなんと言うか。
サムがトップになるところまでを描いていたので、ヤンがサムの信頼を得る過程は描かれていない。三作目に描かれているとかどうとか。これはぜひ知りたいので、三作目も観ないとな。
ということで、まずは、一作目の インファナル・アフェア をご覧ください。
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2006年01月30日 03:09 | Movies