« インファナル・アフェア II 無間序曲 | メイン | 体芸食堂の食べ始め »
2006年01月30日
リモートデスクトップが便利
デスクトップPCを購入してから、自宅を留守にするときは、外から接続するために電源を入れっぱなしにしている毎日です。外でも、自宅と同じ環境で作業が出来るのは便利です。
ファイルのやり取りは、ソフトイーサ社が提供している PacketiX VPN 2.0 (旧称 SoftEther VPN 2.0) を使って VPN を構築し、ファイル共有機能を使っていたのですがリモートデスクトップだけで完結できることを知りました。
オプションをクリックしてローカルデバイスの設定を行います。自動的に接続するデバイスの「ディスク ドライブ」にチェックを入れるだけ!
接続先のマシンから、接続元のマシンのディスクドライブが見えます。便利!
欲を言えば、接続元のマシンでも接続先のドライブが見えたらいいんだけどね。きっと、接続先のマシンでの作業を前提にしているから、こういった仕様なのだろう。
マイクロソフト社の情報によれば、リモートデスクトップの通信は暗号化されているようなのだけど、どれくらいの強度なんだろう。暗号化は、あまり気にしたことが無いのだけど VPN の代替として使うなら…
大きいファイルのやり取りは、両方のマシンで Skype を立ち上げて通信するといいとか。
ローカルデバイスとの接続を有効にすると、接続先のマシンから接続元のマシンのリソースが見えるので、接続先がウイルスに感染していたりすると注意が必要です。接続元のマシンも感染してしまう可能性があります… というか感染しました。
Windows XP は、奥が深いなぁ。PacketiX VPN 2.0 は、ノート PC の無線 LAN 機能を使うときの暗号化くらいしか使い道がなくなってきたぞ。
【関連情報】
・リモートデスクトップを利用したファイル共有
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20060128
2006年01月30日 03:27 | Technology
トラックバック
コメント
foldershare.com
というのを使うとファイルの同期が簡単にできます。
友達との共有とかも簡単にできる。
ファイルの転送自体は P2P でやってるみたいで、
設定は全部 web でやるっていう変わった仕組みなんだけど、
結構簡単に使えて便利そうだよ。
投稿者 masato : 2006年01月30日 11:54
>> masato さん
NAT に影響されないファイル共有ソフト(not 交換)を探していたときに見つけました。
新たなユーザー登録が必要なのと、転送速度が遅いみたいなので見送ってました。今度試してみようかな。
投稿者 ceekz : 2006年01月30日 17:57
私は詳しいことはわからないんだけど、「りもーとですくとっぷ」って、図情のアカウントはみんなそれで動かしてる気がする。
今日レポートやってて、何でこんな遅いんだろうと思っていろいろ見てみてたの。
このリモートデスクトップとはちょっと違う?よくわからんから、今度会ったら説明しておくれ。
投稿者 ちこ : 2006年01月31日 01:44
>> ちこ さん
似たような感じですね。クライアント(自分が座ってる席のマシン)が働かずに、サーバが働く仕組み。
4年ごとにシステムの入れ替えがあると思うので、そろそろ入れ替えじゃないかな。情報学群との兼ね合いもありそうで、ましになるんじゃね?
投稿者 ceekz : 2006年02月02日 01:00
図情のは MetaFrame だ。
リモートデスクトップの元になった技術 (マイクロソフトが MetaFrame の技術を買ってターミナルサービス化した)。
投稿者 Daiyuu Nobori : 2006年02月02日 01:33