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2006年08月04日
ユダヤ人大富豪の教え
金持ち父さん貧乏父さんを読んだ後に勧められたので購入しました。
アメリカの老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語
と帯に書いているとおり、物語風です。クビ男と同じような雰囲気を醸し出しつつ、対話で流れていくので非常に読みやすかったです。
結構よい本だが、アメリカの内容なので、日本の状況における理解はしづらい・・。
本書を推薦してくれた方は、金持ち父さん貧乏父さんに関してはこう評価されていたのだけど、本書は日本人を念頭においているあたりが分かりやすく読みやすかったです。ただ、同じような状況を想像するだけで「考える」というステップを踏まなくてもいいので、少々危険です。
お金を持っていることが豊かなのではなく、お金の事を考えなくても良い状態になったときこそ豊かであると説いています。なので、お金を持つことはステップに過ぎずゴールではないと。
皆が好きなことを出来るようにたったときこそ、本当に幸せな世界になるとも書かれていて、なるほどと納得。好きなことばかりしているのがわがままに映るのは、その観ている人が好きなことを出来ていないからなんだなぁ。と。また、ある人にとって嫌いなことでも別の人にとっては好きなこともあるわけで、いわゆる適材適所が進めばよいと思う。
なかなか難しいわけですけど。
かなり読みやすいので直ぐに読めてしまいます。でもとっても面白いのでお勧めです。
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2006年08月04日 18:22 | Books