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2006年08月18日
世界の日本人ジョーク集
モスバーガーに行く途中に購入しました。
の2冊の続編らしいです。
われわれは、世界中でこんなネタになっている
帯には、こんな文面とヤンキースの松井選手らしき絵が掲載されていました。
第1章 ハイテク国家像 - クルマからアイボまで
第2章 お金持ちの国 - バブルそして崩壊へ
第3章 勤勉な人々 - 会社人間・カロウシ
第4章 日本人的アイデンティティ - 集団行動・笑わないなど
第5章 神秘の国ニッポン - 風習・宗教・衣食住など
第6章 歴史・政治・外交 - アメリカ&中国との関係
第7章 世界で活躍する日本人アスリートたち - スモウからイチローまで
第8章 新たなるニッポン像 - 世界を席巻する日本のマンガ&アニメ
といった8章に別れており、各章にあったジョークと著者の解説が加えられています。解説に加え、著者の海外での経験も面白おかしく書かれており世界で日本人がどのように見られているのかを知る助けになると思います。
ジョークといえば他人(人種)を馬鹿にするような内容が多いと思うのですが、そういった内容も含まれているものの嫌な感じがするものは取り上げられていませんでした。ジョークは侮辱と紙一重かと思いますが、著者もその辺には気を配っているようでした。
2ちゃんねるでたまに書かれていたりするのですが、そういったのが文化背景の解説と共にまとまっているので、ジョークを知るのにとどまらない良さがあります。単なる娯楽としても楽しめますし、もしかすると学習の一環として楽しめるかもしれません。
人間は、20時間〜30時間分のネタしか無いらしいのでネタの追加にも役に立ちました。きっと。
短いジョークを1つだけ。
国際会議において有能な議長とはどういう者か。
それはインド人を黙らせ、日本人を喋らせる者である。
日本人の主張の弱さをネタにしたジョークです。このジョークでも分かりますが、単に日本をネタにしただけではなく、他国と比較したジョークが大半なので、他の国がどのように見られているのかも垣間見えます。
ジョークから日本という国が海外からどんな風に見られているかを明らかにしていく本です。笑えるものから考えるものまでバラエティに富んでいて面白いです。ということで、ネタの仕入れをしたい方や、周りからどのように見られているのか気になる方にお勧めです。
【関連商品】
・世界の日本人ジョーク集 (早坂 隆)
2006年08月18日 03:35 | Books
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コメント
これおもしろいねっ!!!
タイタニックで女性とか子供優先させるために男性を説得させる言葉が国によって違うみたいな感じ?
投稿者 り〜な : 2006年08月18日 21:57
>> り〜な さん
似たようなのが掲載されてたよ。
投稿者 ceekz : 2006年08月19日 02:20