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2007年11月30日

ナンバー23

映画の予告編で興味を持ったので、観てきた。

それは、偶然から始まった。ある日、動物管理局に勤めるウォルターは、1匹の犬の捕獲にてこずった事により、妻との約束に遅れてしまう。妻は、待ち合わせ中に「ナンバー23」という本を見つけ、夫にプレゼントする。ウォルターは、その「ナンバー23」を読み進めていくうちに、23という数字に取りつかれていく…。

なぜ彼が選ばれたのか― なぜ彼だけに示されるのか― なぜ彼だけが解けるのか― 陰謀に立ち向かうただひとつの鍵は"23"

「23」という数字の秘密を暴くというストーリーを期待していたのだが、裏切られた。「23」の秘密は、かなりこじ付けなので、深く気にしない方がよい。数字にまつわる話は味付けと受け取り、流れを楽しめばよいと思う。

もう少し伏線が多ければ、より楽しめたと思う。謎解きは、主人公に任せるしかないかな。

人が飛び降りるシーンが生々しいので、少し注意が必要。ホラー映画ということは無いのだけれども。サスペンス映画で、最終的には「家族愛」のような感じになる。最近は、家族愛が大流行だ。

23に固執しすぎる予告や PR なのだが、それを気にせずに見たほうが楽しめるだろう。是非、映画館でどうぞ。一部のスリル感は、映画館でないと感じられないと思う。

劇場: MOVIX 柏の葉
座席: 1 H-6

【関連情報】
・ナンバー23
 http://www.number23.jp/

2007年11月30日 23:10 | Movies

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