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2008年11月23日
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年12月号
定期購読している、唯一の雑誌。
Amazon.co.jp の書影データでは、少々黄ばんで見えますが、実際は、真っ白の表紙でした。材質も通常と異なるようです。
今号で最も面白かったのは、現在真っ直中の世界金融危機のお話。
アメリカの時代は終わるのか-「金融危機」後の世界
従来、世界金融はアメリカ中心で回っていましたが、今回の金融危機で、アメリカの影響力が弱くなる可能性があります。金融危機が去った後の世界に関し、どのようになるのか予想した記事が沢山取り上げられていました。
金融危機後の世界に捧げる人生論(サンデー・タイムズ・マガジン, UK)の中で、タレブの人生アドバイスは、簡素ながら素晴らしいものでした。特に肝に銘じたいと思った1本を。
電子メールの返信は、目上の人よりも目下の人から行う。目下の人のほうがこれから偉くなる可能性を持っており、自分を無視した人のことを末永く記憶する可能性も高いからだ。
相手の立場を見ず、公平に扱うことを心がけていたけど、ずる賢く(?)名言するとこのような感じになるだろうか。まぁ。この場合の目下というのは、会社などの立場を言ってる気もするけど。
他には、北朝鮮の特集やワインの特集など。
金融関係の書籍を関連書籍として取り上げようと思ったのですが、これくらいしか見つからず…。関係ないような気もする。
ページ数: 147
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2008年11月23日 23:31 | Books