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2009年02月12日

2月12日 卒業研究発表会

・卒業研究発表会

学群での取り組みの総まとめとなる卒業研究発表会が行われました。自身で自身の発表を評価すると、資料の作りが甘かった…と。意図が正しく伝わっていない部分が見受けられました。次の機会(研究室同窓会、DEIM)までに修正を行う :-)

教員からの質問は3点で(学生からは無かった)、実装をどこまで自身が行ったか(指導教員の解説によれば)、ブロックの比較は構造よりも内容(テキスト等)を見た方が良いのではないか、ツールの公開とはどのように行うか、でした。いずれの質問に関しても、補足資料を使いながら回答できました(多分)。ただ、1点目の質問だけ、回答時は理論の新規性を問われたと思い、その筋に乗って回答を行いました。指導教員は、単に実装レベルの詳細を問うただけと仰ってたけど、真相は藪の中…。

前日に追実験を行った資料も使用したので、追実験を行って良かった!

他の人の発表を見てきたのですが、学生は余り質問しないですね…。発表能力は発表でしか鍛えられないのと同様、質問能力は質問でしか鍛えられないと思う。まぁ。僕も質問しましたが、質問下手を痛感したわけで。

発表に関してですが、レーザーポインターや差棒の使い方など、発表作法がイマイチなのが沢山ありました。僕もまだまだだけど。発表練習が、発表作法よりも内容に重点を置くのが原因かな。僕が誰かの発表練習に付き合う機会があれば、作法を重点的にアドバイスしようと思う(内容は他の人にも言われるだろうから)。基本的に、レーザーポインターや差棒を使わなくて良い資料作成を心がけるべきだと思う。どうしても使う必要がある場合は、一点を指す以外(丸を描く、線を描く)には使ってはいけないと思う。レーザーポインターで丸や線を描くとちらついて鬱陶しいし、一点を指す場合も光点がわかりづらい場合が多い。差棒で丸や線を描くと、(空中で描くと特に)発表者の意図しないところを示している場合が多い。スクリーンと発表者の角度と、スクリーンと聴衆の角度は、全然違う。差棒は、スクリーンを叩くためにあるのです!

卒業研究発表会を終えて、研究が一段落しました。指導教員、研究室のメンバーを始めとした僕に関わる全ての方に感謝の気持ちを表します。どうもありがとう。

2009年02月12日 23:44 | Class

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