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2006年07月11日

ヒルズ黙示録 - 検証・ライブドア

ヒルズ黙示録―検証・ライブドア

かなり前に読み終わっていたのですが、文章にするのを忘れていました…。

ヤツらはどんな「ワル」だったのか?21世紀日本、最先端の闘い。舞台裏の人間ドラマを描ききった、話題沸騰の書き下ろしルポ!

有罪判決も出ていないのに「ワル」認定とは、新聞社のやることは違いますね :p この書籍は、朝日新聞社の大鹿氏(アエラ編集部記者)が執筆しています。良く取材のされた文章だと感じました。

堀江氏(ライブドア)が逮捕されたことが残念に感じても、村上氏(M&A コンサルティング)が逮捕されたことに残念さを感じなかった方が読めば、その理由がわかるかもしれません。

ライブドアを中心に書かれて入るのですが、それよりも「村上ファンド」の動きが書かれているのが面白いです。あのヒルズ周りの騒動には、どれも村上氏が一枚噛んでいるような感じでした。取材が正しければ。

村上氏は、ファンドマネージャとしては素晴らしいのかもしれないけど、人間としてはどうなのだろう…。とはいってもインサイダー取引が事実であれば、ファンドマネージャとしてもダメだと思う。人格攻撃は好きではないけど、書籍を読む限りは、村上氏の行動には全く賛同できない。

ライブドアは、堀江氏のワンマンに見えるのだけど、経営方針は、役員による合議制によって決められていたみたい。もちろん社長の決裁は必要だと思うけど、社長が1人で決めていたのではないようです。

粉飾までして赤字を黒字にして納税したのは、税理士出身の宮内らしい。

今回の粉飾決裁は、架空利益の計上でした。ということは、本来払うべき法人税よりも多くの税が払われているのだと思うのだけど、粉飾が発覚した現在、それらの税は返還されるのでしょうか?ちょっと気になります。民法の規定で、裁判所は不介入なんだっけ?他に規定ある?

ということで、かなり面白いと思います。ライブドアの話だけではなく、ヒルズ周りのことがたくさん書かれています。って、タイトルから明らかですか…。

粉飾決裁の原因は、プロ野球参入競争が原因だったかな?

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2006年07月11日 04:51 | Books

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