« かに鍋を食べました | メイン | チーズを食べたかった »

2006年11月12日

アイデアマラソン特別講義

11日は、情報学特別講義 IW がありました。アイデアマラソン研究所の樋口健夫氏が講義する集中授業です。雨が降ってたので、少し(30分ほど)遅れましたが…。

受講者は 30人 ほど。演習有りと書いてあったので敬遠したかな…。

予想通り楽しい講義。時間を忘れて話を聴いた講義なんて、かなり久しぶりですね。「発想とノートについて」「主要発想法の概説」についてという流れで講義を行った後、演習となりました。演習といってもお題を出されて、それのアイデアを発表するというスタイル。

2007年〜2011年の5ヵ年計画

・全国各都道府県の特産物を食べる

最初は、神社を全部回ろうかと思ったのだけど、神社本庁に加盟しているだけでも8万もあるわけですよ。無理無理。ということで、特産物の食べまわりに。

掃除をしていないときにも使える掃除機

・ハンマー付き

掃除機には、2つの問題点がある。まずは、活躍の場がゴミが存在する場所しかない。壁を叩いてゴミを作り、活躍の場を作ろう。そして、「掃除機」と言えども掃除できない場所がある。人間の脳だ。頭を叩いて、記憶を消し去る機能が付加されれば最強である。

などと、解説しましたが何か?いつも通りのアイデア発想をしていたら、変なのしか出てこなかった…。アイデアだしの段階では、真面目に考えてはいけないと思っているので、今後も変わらないだろう。

隣の方は、マネーロンダリングの話をしてましたけど…。

そういえば、講義中にヤマト運輸の方がやってきましたよ。授業で使う資料を発送していたらしい。宛先を見ると「第三学群情報学類 3A203 教室」になってました。時間指定で発送したようで、講義中に届いたわけですね。そんな発想はありませんでした…。アイデアマラソン恐るべし。

講義の内容はもちろんのことですが、樋口氏の話し方が面白い。真似したいものです。

思いつきをビジネスに変える「ノート術」 が教科書指定されているので、念のために購入しておこう。このペースだと、教科書を使いそうに無いけど、講義以外に読んでも面白そうなので。

講義中に「記憶だけに頼るな」というのがあったのですが、脳内を出来るだけ空にする(思いつきや ToDo を書き出す)というのは、現代(過去から?)の仕事術や発想法の原点かもしれませんね。流行の GTD もそんな感じだし。

ということで、受講は締め切られていますが、興味のある方は覗きにくるのはどうでしょうか?

【関連記事】
アイデアマラソン研究所の中の人の話が聞けるよ (2006年11月03日)

2006年11月12日 13:38 | University

トラックバック

このリストは、次のエントリーを参照しています: アイデアマラソン特別講義:

» 30ヵ年計画 from 遠くまで行くためには・・・
この間、大分に出張してその帰りに大学時代の後輩の所へお邪魔した。 彼は、学生時代から、文武両道、精神的に... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年01月11日 21:40

コメント

こんにちわ。アイデアマラソン研の樋口健夫です。アイデアマラソンをがんばってください。あなたも含めて、まったく問題なく、無尽蔵に発想はでます。その中から最良のものを実行してください。

投稿者 樋口健夫 : 2006年11月13日 10:02