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2007年10月30日

グッド・シェパード

公開日の次の日に観てきた。

1961年4月、CIAは窮地に立たされている。キューバの政権転覆を狙った極秘作戦が内部の情報漏れにより失敗したのだ。数日後、作戦指揮者であるエドワードのもとに、内通者とスパイと思われる男女が映ったビデオテープが届く。エドワードは、それを基に内通者の特定を進めるのだが…。

CIA誕生にすべてを捧げた男の物語

CIA を中心とするスパイ映画を期待していたのだが、予想に反して、家族愛を中心とするヒューマンドラマであった。ハリウッド映画にありがちな、わかりやすい結末ではない。

約2時間半もの長時間の映画であるが、退屈することが無かった。内通者を特定するというゴールに向かう訳であるが、その道筋が非常に良くできている。ただ、一部の役者の区別が付かず、混乱してしまった。顔と名前(所属)は正確に覚えつつ観たい。

時間軸は、前後しながら進む。右下に年月が出るので、それを追えば良いだろう。というか、追わないと話がわからなくなる。僕も、1度では理解することが出来なかった。レンタルが始まれば、また観てみようと思う。

大スクリーンを効果的に使っている作品というわけではないが、使用されている音楽がいい感じなので、音響設備の良い劇場でどうぞ。

劇場: MOVIX 柏の葉
座席: 2 J-12

【関連情報】
・グッド・シェパード
 http://www.goodshepherd.jp/

2007年10月30日 21:44 | Movies

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