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2007年12月23日

ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

前作を良く覚えていないのだが、面白そうだったので観て来た。

リンカーン元大統領に関する講演会に招かれたベン・ゲイツは、講演会後、リンカーン暗殺の首謀者は、ベンの祖先であるトーマス・ゲイツであるという日記の断片を見せられる。リンカーン暗殺者の末裔という汚名を着せられたベンは、日記の謎を解いていくが…。

リンカーン暗殺者の日記から消えた、謎の18ページ。そこに封印された暗号が浮か上がる時、世界中に仕掛けられた《禁断の暗号》が目覚める。

浮か上がる

「浮か上がる」は「浮かび上がる」の記載間違いだろうか…。

ディズニー映画ということもあり、安心して観ることが出来た。年末のファミリー向け映画のようだ。暗号を解くことが、なぜ「汚名返上」になるのかが気になった。日記の断片には、何の首謀者か記載されておらず、暗号を解くことが出来れば(財宝を見つけることが出来れば)、暗殺を首謀したのではなく、暗号解読(財宝探し)を首謀していたという推測できる、という解釈でいいのかな。

頭脳明晰なチームということもあり、ホイホイと暗号が解かれていく。難しいことを考えずに、気楽に観ることが出来て良かった。考証はともかく、歴史を陰謀視点から見ることほど楽しいことは無いと思う。

大統領の本の P.47 に関しては、作中で解説されない為、次回作があるだろうか…。

ファミリー向け映画ということもあり、家族で観に行くのをお勧めする。人が殺されたり、血が流れたりするシーンは無い。前作を観ておくと、キャラクターの笑いどころが増えるかもしれないので、余裕があれば。

劇場: TOHO 六本木
座席: 5 G-16

【関連情報】
・ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
 http://www.disney.co.jp/movies/nt2/

2007年12月23日 17:10 | Movies

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