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2008年02月17日

はてなが京都に移転する件について

株式会社はてなが本社機能を京都に移すと発表しました。はてな村では大騒ぎですね。

移転に関し、合理的理由が示されていないとか言われていますが、合理的な理由は必要ないと思っています。必要なのは「関係者を納得させること」であり、その解が「合理的な理由」である可能性が高いだけですよね。また、経営の関係者は「出資者・従業員」であり、サービス利用者ではないと思っています。サービス利用者が関係者になりうるのは、サービスの運営方針周り位じゃないかな…。

経営判断がサービスの運用方針に影響する可能性はありますが、運用方針の見解が出ない以上は、スキップして経営判断に口を出すのも変かな…と思っています。「可能性が高い以上は口出してやんよ」というのもアリですが、余計なお世話かも。

という話は、どうでも良いです。株式会社はてなは近藤社長の理想を実現するための箱であり、近藤社長の独断こそが最適解なのです。それを歪ませる者は悪であり、フォースなのです。外野は静かにしておきましょう。

今回の京都移転によって、はてなの新しい発展の契機をつかむと同時に、いずれは京都が日本のシリコンバレーのような場所となり、インターネット産業の流れを変えることができればと考えています。

残念ながら日本のシリコンバレーになりうるのは、つくば市の「筑波研究学園都市」周辺です。外野ですが、大きな声で言っておきます。まぁ。京都で活動したこと無いから比べられないんだけど…。

【関連情報】
・【プレスリリース】株式会社はてな、本社を京都に移転、ものづくりの拠点を結集 - はてなプレスリリース
 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenapress/20080214/1202969302

2008年02月17日 19:13 | Etc

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