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2006年09月23日
CEEK.JP の生い立ち
CEEK.JP は、2002年8月に公開されました。ドメイン名の ceek.jp は、複合 composite と 捜す seek から作った造語です。もちろん後付ですね…。あ。「しーく」と発音してください。
「検索」の技術が躍進してこそ人類の英知の利用が促され、より良い社会になるという宗教じみた考えが開発者にありました。しかし、当時の開発者には、ロボット型検索エンジンを作る技術力なんぞさっぱりありません(現在もorz)。それなら、既存の検索エンジンを組み合わせれば良いのでは?と考えていたときに出会ったのが Metcha Search Engine です。
Metcha Search Engine では、システムのソースコードが公開されていました。その公開されているソースコードを、ウェブサービスに最適化して運用を開始したのが CEEK.JP の始まりです。ただ、当時のプログラミング能力はかなり怪しく、本当に「最適化」されていたかどうかは謎です。
大学入学のために作ったという噂が流れていますが、本筋ははずしていないと思います。
2003年8月に自宅サーバに移しました。それまで共有サーバで運用していたのですが、サーバへの負荷をかけすぎということで追い出されました(負荷の 25% が CEEK.JP という状態)。関係者の皆様ごめんなさいm(_ _)m
2003年11月18日に CEEK.JP NEWS の開発を開始しました。一般公開まで時間がかかり、2004年06月01日に公開となっています。
2004年12月31日に自宅サーバが仮死しました。バックアップ用の Windows Server に CEEK.JP を移すも動かない…。これを機に、ソースコードがオリジナルな統合型メタ検索システムを作成し独り立ち(?)しました。プログラミングに少し自信が出てきました(井の中の蛙)。インタフェースは Metcha Search Engine に似ていますが、ソースコードは全く違うという腹黒いシステムが現在の CEEK.JP です。
その後は、結構放置な希ガス。メンテナンスすらろくにされていないという噂。
Metcha Search Engine が無ければ、この CEEK.JP はありませんし、開発者は大学に入学出来なかったことでしょう(現在は卒業危機)。Metcha Search Engine 開発者の田村氏には、厚くお礼申し上げます。
Written by Mitsuo Yoshida at 2006.9.17 / 沈む夕日を眺めながら
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という文章を CEEK.JP - ヘルプ に書きました。記憶を辿りつつ気分で書いたので、ちょっとアレな文章になってしまいました。
捕捉しておきまます。
既存の検索エンジンを組み合わせれば良いのでは?と考えていたときに出会ったのが Metcha Search Engine です。
2000年に非統合型メタ検索エンジン(SearchDesk みたいなの)を作って運営していました。当時は、ブラウザさえあれば実行できる JavaScript にはまっていました。その後、掲示板ブーム(チャットブーム?)みたいなのがあって Perl を始めました。
大学入学のために作ったという噂が流れていますが、本筋ははずしていないと思います。
AC 入試の自己推薦書に書いた。本題では無かったのですが。
2003年8月に自宅サーバに移しました。
自宅サーバというよりお宅サーバですね。当時は、超有名企業の会長である登大遊氏の家に置いてありました。エアコンとレーザープリンタを同時に利用して、よく停電したものです(当然サーバも落ちる)。
それまで共有サーバで運用していたのですが、サーバへの負荷をかけすぎということで追い出されました(負荷の 25% が CEEK.JP という状態)。
シーサイドネットを利用していました。品質の割りに価格が低く、誰かに「良いホスティングサービス無い?」と聞かれたらここを勧めていました。ちなみに、問題になった負荷ですが、半分近くをアクセス解析 CGI が占めてました。恐るべし。
2004年12月31日に自宅サーバが仮死しました。
サーバが仮死 と サーバを復活させた を読んでみると経緯が分かるかもしれません。
Metcha Search Engine 開発者の田村氏には、厚くお礼申し上げます。
AC 入試の出願資料に CEEK.JP の記載を行う了承も頂きました。とても感謝しております。
【関連情報】
・CEEK.JP
http://www.ceek.jp/
・Metcha Search Engine
http://bach.istc.kobe-u.ac.jp/metcha/
2006年09月23日 02:30 | Development
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http://updatenews.sub.jp/記事のクラスタリング精度は大体このくらいでいいでしょうか?
記事の反映も高速化しましたが、あまり効果は目には... [続きを読む]
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