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2008年11月03日
何故あの会社はメディアで紹介されるのか?―PR最強集団のTOPが教える55の法則
IDEA*IDEA で紹介されているのを見て、購入。プレゼント企画に応募すれば良かった…。
同業界で同じ位の売上げ規模の会社であっても、メディアに頻繁に紹介される会社とそうでない会社がある。その差はどこからきているのか? 新進PR会社のTOPが、メディアにのるコツを教える。
本書では、PR最前線を55の法則に集約し、ケーススタディを紹介しながら、PRに初めて取り組む人にもわかりやすく解説。
Amazon.co.jp に書かれた紹介文より。
宣伝は、テレビや新聞に広告を出すような活動が中心(情報を自社でコントロールできる)であり、広報はメディア(第三者)に対し自社の活動内容を知らしめる活動が中心(情報を自社でコントロールできない)であるというイメージがある。そして、それらを合わせた概念が PR(Public Relations) であると思う。いかがだろうか?
現在、宣伝と広報の違いはほぼ無くなってきているように思う。そう、融合された概念である PR に一本化してきているのではないか。本書には、宣伝のためにメディアを利用するコツが書かれている。
自分の経験を基にすれば、2004年筑波大学学園祭実行委員会の広報責任者を務めており、その時に考えていたことが書かれていたり、その時に知っていれば嬉しかったことが多々書かれていた。PR は、十分な宣伝予算がない組織の大きな武器になるのではないかと思う。
テレビ以外の宣伝方法を考える書籍と、政府の広報戦略を考える書籍を参考書籍として。
PR ケーススタディ 100 が付録されているなど、今すぐにでも役に立ちそうな内容が満載。十分な宣伝予算が付かない組織の担当者の方はもちろん、組織に属する方なら職種問わずお勧めする。
ページ数: 245
読書時間: 1:33 (2.63 p/min)
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2008年11月03日 23:52 | Books