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2007年02月20日
Gmail の再設定 〜 送信メールの自動バックアップ
POP を利用して Gmail に再移行をを行っていましたが、やっと終わりました。3万通くらい動かしました…。
全てのメールを Gmail にバックアップしたので、その中に「送信済みアイテム(メール)」も含まれています。どうせなら、送信するメールも全て自動的にバックアップを取れるように設定してみました。
まずは、下準備として Gmail の設定を行います。
「設定」→「アカウントの設定」を開きます。「他のメール アドレスを追加」を行うことが出来るので、メールアドレスの追加を行います。ここで追加されたメールアドレスが送信者になっているものが、自動的に Gmail の「送信済みメール」に入ります。
ローカル(Outlook Express)から送信されたメールを自動的にバックアップする方法が存在します。それは Gmail の運用する SMTP サーバを経由してメールの送信を行えばよいのです。試してはいませんが、単純に BCC などで Gmail アカウントに転送するだけでも大丈夫そうだけど(受信済みメールは送信アドレスのチェックで振り分けられるため)。
「ツール」→「アカウント」を開いて現在使用しているアカウントのプロパティを表示します。タブを「サーバー」に切り替えて、送信メール(SMTP)のサーバアドレスを smtp.gmail.com にします。この設定は、メールの送信を Gmail を経由することになりますので、その意味を理解してください。もしかすると、送信メールアドレスとサーバのアドレスが一致しないので、配送先サーバによってはスパム認定されてしまうかもしれません。
smtp.gmail.com を利用するためには、送信時に認証が必要なので「送信メール サーバー」のチェックボックスにチェックを入れて「設定」をクリックします。今回は、送信メールサーバのみ Gmail にするので、別途 Gmail のアカウント情報を入力します。アカウント名に @gmail.com が含まれることに注意してください。
プロパティのタブを「詳細設定」に切り替えて、ポート番号の変更と SSL をオンにします。今回利用する smtp.gmail.com のポート番号は 465 です。大手プロバイダが行っている Outbound Port 25 Blocking も回避できます。
後は、いつも通りメールを送信するだけです。ローカルの「送信済みアイテム」にメールが残るとともに、バックアップ先 Gmail の「送信済みメール」にも送信メールが入るようになります。
Gmail の pop.gmail.com を利用していないのは、携帯への転送を行いたいのと in:inbox のフィルタを適用してメールを転送(ローカルで受信)したいからです。スパムをすり抜けた明らかなジャンクメールの転送を防いでいます(Gmail のゴミ箱に入れる)。
【関連記事】
・Gmail の再設定 〜 POP で移行 (2007年02月17日)
・Gmail を使い始めました 〜 メールを転送 (2007年02月07日)
・Gmail を使い始めました 〜 Gmail の設定 (2007年02月07日)
・Gmail を使い始めました 〜 メールの移行 (2007年02月07日)
【関連情報】
・電子メール クライアントの設定: Outlook Express、Outlook 2002
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=13276&hl=ja
2007年02月20日 23:51 | Technology
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「Gmailは、普通のメール(Gmail以外に持っている通常のメール)のバックア... [続きを読む]
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